観劇「徐九経昇官記」

ついに始まりました京劇フェスティバル、
26日の初日に観に行きました。

湖北省京劇院 「徐九経昇官記」
 
立ち回りのない、唱や科白ばかりの「文戯」であるこの芝居が、
日本のお客さんたちに受け入れられるのか心配しましたが、
そんなこともなく、笑いも起こって実に楽しいひと時でした。
この芝居は映画版とテレビでしか観た事がなかったのですが、
生で観るとこんなに面白いものだったのかと、
改めてこの芝居のストーリーのすばらしさに感心。
この先どうなるの?というのがお客さんの関心を引いたのかもしれません。
ちょっと残念なのはこの日の舞台に、張慧芳が急病のために休演。
若手の万暁慧がヒロイン、李倩娘を演じました。
まあ、代役で来ていたのでしょうからそれなりに・・・・
パンフレットを見ると程派の子も来ていたみたいなので
その子の唱も聴きたかったような・・・・
主人公を演じる朱世慧はさすがの演技。
なにかちょっと痩せたような気がしますが、
そのコミカルな顔の表情には目が離せなくなります。
だからこの芝居は前の席で観るべきなのです。
それにしてもこの芝居、人の良い徐九経の人柄を表すような
場面がそこそこに出ていて、
酒甕を担いでいく従者を扇で煽ってあげたりする所なども笑いをさそっていて、
朱世慧の丸顔が本当にこの役にぴったりなのだなあと思う。
だからこの芝居を作った人は本当にすごいなあ、と。
朱世慧という役者を得て素晴らしい芝居になったのだなあと思います。

しかし、幕が下りるのが早すぎる気が・・・
しかもカーテンコールも1回しかなかったし
もうちょっと余韻を味あわせて欲しいものです。
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by xiao-mei | 2009-09-28 21:13 | 好戯

京劇好きの自言自語


by xiao-mei
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