5月27日 『四進士』
2008年 06月 11日
2008年5月27日 北京梅蘭芳大戯院
『 四進士 』
『四進士』 という芝居も初めて観ました。
今まで何か面白くなさそうなイメージがあり、テレビでも観た事がなく、
劇場でも観た事がありませんでした。
夫の嫂によって夫殺しの罪をきせられた女性が、
次は自分の兄によって売られてしまいますが、
幸運にも宋士傑夫妻に助けられるという、ざーっと説明するとそんなお話・・・
国家京劇院 呂昆山 飾 万氏 張建国 飾 宋士傑
唱よりも台詞が多いこの芝居。
しかも主人公、宋士傑が出てくるのは1時間も経ってから。
ちょっと物足りない感じでしたが、
宋士傑の妻である、万氏のおかげで面白くなってきました。
万氏の役柄は“彩旦”という、男性が女性を演じる、道化役。
これも“男旦”といえますね。
普段は“丑”という、道化役の役者さんが演じます。
呂昆山さんは普通の丑よりもこういう彩旦の方が面白いです。
陳淑芳 飾 楊素貞 唐禾香 飾 田氏
呂昆山 飾 万氏 陳淑芳 飾 楊素貞
張建国 飾 宋士傑
この蝋燭の火は本物の火。
それを持って、鍵を開けるしぐさをするのですが、
それも見所の一つ。
唱よりも“做(所作)”、“念(台詞)”で見せる芝居なのでした。
『 四進士 』
『四進士』 という芝居も初めて観ました。
今まで何か面白くなさそうなイメージがあり、テレビでも観た事がなく、
劇場でも観た事がありませんでした。
夫の嫂によって夫殺しの罪をきせられた女性が、
次は自分の兄によって売られてしまいますが、
幸運にも宋士傑夫妻に助けられるという、ざーっと説明するとそんなお話・・・
国家京劇院 呂昆山 飾 万氏 張建国 飾 宋士傑
唱よりも台詞が多いこの芝居。
しかも主人公、宋士傑が出てくるのは1時間も経ってから。
ちょっと物足りない感じでしたが、
宋士傑の妻である、万氏のおかげで面白くなってきました。
万氏の役柄は“彩旦”という、男性が女性を演じる、道化役。
これも“男旦”といえますね。
普段は“丑”という、道化役の役者さんが演じます。
呂昆山さんは普通の丑よりもこういう彩旦の方が面白いです。
陳淑芳 飾 楊素貞 唐禾香 飾 田氏
呂昆山 飾 万氏 陳淑芳 飾 楊素貞
張建国 飾 宋士傑
この蝋燭の火は本物の火。
それを持って、鍵を開けるしぐさをするのですが、
それも見所の一つ。
唱よりも“做(所作)”、“念(台詞)”で見せる芝居なのでした。
by xiao-mei
| 2008-06-11 21:54
| 好戯